車を押す

「持続圧」もみ返しなく深部までほぐすことが可能になる手技

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滑り止め靴下

すべり止め付きの靴下です。

私は「持続圧」という手技を使いますが、
その為に重要なのは腕の力よりも、脚の力だと思います。
そして、足の裏がすべってしまっては充分な力が発揮できません。

私は「マッサージ」という言葉をよく使いますが、
同業者や知識のあるお客様は「マッサージと指圧はちがうでしょ?」と言います。
「マッサージとあん摩と指圧のちがいは?先生がされてるのは何にあたるんですか??」
聞かれることがありますが・・・・・・
それはそんなに重要でしょうか?

日本ではそれらは「資格の名前」ですが、
「私の手技はマッサージなので、指圧は使いません」なんてことは実際上はありません。
大事なのは流派を厳守することよりも、効果を出すことだと思ってます。
その為には、あらゆる手技を取り入れて、駆使する。
そして、効果があったものを残したり、自分の経験から改良していく。
学生や新人の場合はともかく、手技療法で仕事をしていくなら私に限らず当然そうなります。
・・・と、いうわけで私は「筋肉を押したりほぐしたりする手技」のことを「いわゆるマッサージ」と呼んでしまいます。

その上で。

その上で、私が効果が高いと考えていて多用する手技系統は、
「揉む(もむ)」や「擦る(さする)」よりも、「押す(おす)」タイプの手技です。
指圧系とも言えますが、それに自分の改良を加えて「持続圧」と呼んでいます。

次のイメージ画像をご覧ください。

車を押す

全身を使って押す。

車を押している画像ですが、この時、足がすべったら押せませんよね?
足の裏がすべらずに、脚で踏ん張らなければ車は前に進みませんよね?
この時、車に当てているだけの腕の力よりも、脚力の方が必要だというイメージをしてください。

「持続圧」はこのイメージです。

まず、この場合、「打撃」じゃないということです。
上の画像で言えば、車にパンチしたりキックしたり頭突きしたり体当たりしたって、目的は果たせないでしょう。
多分、打撃では車が動かないということもありますが、それより車か自分が傷つきますよね。

だから、車には手を当てるだけで、下半身を使って押すわけです。
いや、全身を使いますよね。

上下肢台

よく効くのにもみ返しにならない

けっこう強いのに、いやな痛さじゃない

接骨院での新人時代、本来は患者の腕や足を乗せて包帯を巻くとき等に使う台を使い、
手や指を台に置いて持続的に体重をかける練習をしました。

「持続圧」をマッサージに使うとどんなメリットがあるかと言うと、
先程のイメージで車を傷つけなかったのと同じように、
筋肉や組織を破壊しないですみます。
お客様、患者様の筋肉に触れている私の手や指は、静かに当てているだけで動かしません。
その状態で自分の体重をかけていきます。
こうすることで、深いところまで力を伝えているのに筋肉組織を破壊しない手技が可能になります。

マッサージを受けにいらっしゃるお客様というのは、
「自分はかなり凝ってる、硬い」と思っている方が多いものです。
とくに新しい店や若いスタッフ、または私のように見た目が優男であったりすると、
「ほんとにできる?効かないんじゃないの?」と思うかもしれません。
しかし正直に申し上げれば、
それを仕事にしている私や同業者にとって、お客様を痛がらせることは簡単です。
「もうちょっと弱めてください…」と言わせることは簡単なんです。

それには、筋肉に当てた手や指を激しく動かし、
ぐりぐり、うねうね、こねこねと、マッサージすればいいのです。
そういうやり方は、使うのは上半身だけ、腕だけで、下半身の踏ん張りも必要ありません。
かえって疲れないぐらいですが、これ痛いですよね。
そうやって激しく、せわしなくマッサージされると筋肉を緊張させてしまいますし、
組織を破壊してしまいます。これが、もみ返しの原因になります。

実は下半身と体重を使っている「持続圧」の仕組みとメリット、少しでも伝わったでしょうか?
この手技は、しっかり深くまで圧が入っているのに、「あたり」が痛くないという特長があります。
「いてててて!!!!」←という感じではなく、
「ぐおぉ~・・・効くなあ!(でも気持ちいい)」←という感じですね。
一度は体験していただきたいと思います。

ちなみに。

手技療法|柔整

私は柔道整復師という国家資格を所持していますが、
少し知識があるお客様の中には、
柔道整復師は「接骨」「ほねつぎ」の資格のはず、「マッサージ師」ではないのだから、マッサージは学校で習ってないんでしょ?と思う方もいるかもしれませんが、
柔道整復師は「手技療法」ということで手技系統についても学んでないわけではないですよ!

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