ウルトラマン内旋

腕のポジションの影響力がどれほど大きいかという話―「肩こり」「猫背」「疲れが取れない」「腰痛」にも―

猫背の改善策を考えてみた―――背骨の矯正ではなく重心と筋肉から考えてみる―――
http://tanagokoro.pupu.jp/?p=1787

先日、上の記事を書きましたが、
画像を使って補足と派生です。
前回は特に「猫背」についてでしたが、
今回は「肩こり」「腰痛」「疲れやすさ」にも関わってきます。
タイトル通り、今回の注目は『腕のポジション』です。

ウルトラマン重心

前回のおさらいになりますが、
姿勢が悪くなったり、その結果、「痛み」が出たりする時に、
『重心』がどの方向にあるかを考えてみます。

正義の味方は“へっぴり腰”

上の画像ですが、
敵を迎え撃つ「かまえ」とも言えるかもしれませんが、
「および腰」かつ「猫背」にも見えませんか?
ちょっと解説してみます。

  • 足は「かかと重心」
  • 腰(おしり)を落としているので「後ろ重心」
  • 上記のように重心が後ろに傾き過ぎていると、
  • 背すじを真っ直ぐに伸ばすことができない。
  • 後ろにのけ反るように倒れてしまうから。
  • そこで背中を丸め、
  • 首と頭を前に出し、
  • さらに腕を前に出して、
  • 上半身では「重さ」を前に集めて、
  • この姿勢を成り立たせている。

こうして猫背になります。
ここまで極端ではなくても、同じようにして姿勢が悪くなっている人は少なくなさそうです。
そうすると、姿勢のカッコ悪さだけで済まないこともありますよね?

ウルトラマン首肩腰

説明を画像に頼っていますが、、
この姿勢だと、「腰」「背中」「肩」「首」に負担がかかりますよね。
圧迫力のかかった腰ではヘルニアが飛び出すかもしれませんし、
骨にも筋肉にも“つらい”状況です。
また、この姿勢だと肩もこりそうです。

こうなってしまうのには、重心や筋力や筋肉の柔軟性が大きく関わっていると考えていますが、
今回は特に『腕のポジション』にも着目してみます。

ウルトラマン内旋

大抵の人の腕は『前』かつ『内旋』

もっと正確に言うと「肩関節」になりますが、
ほとんど100%の人が、ここが「内旋」、
つまり、前に・内側に、捻じれています。
「肩が前に“入っている”」という表現の方がわかりやすいのでしょうか?

繰り返しますが、ほとんど100%の人がそうです。
仕方がないことなので、心配しすぎないでくださいね。

普通、何をする時でも、腕は前で使います。
パソコン、洗い物、車の運転…何だってそうですよね。
「腕の内旋」をもう少し説明すると、
立ってる姿勢なら、「手のひらが背中側を向く」状態です。
デスクワーク等の時なら、「手のひらが下を向いている」状態です。
仕事で・日常生活で、これは避けられません。
ほとんどの人が、腕は前で、内旋で使っている時間が長いのです。

肩甲骨離開

そういった状態を背中側から見ると、
左右にある肩甲骨は、外へ、離れるように引っ張られている状態です。
実はこの事が、肩甲骨や肩や首のコリにも繋がります。

肩の関節はハマりが浅く、
自分の腕の重さは、自分の筋力で“吊り下げている”

腕のポジションによって重みがかかり、
それを支えるためには筋肉が頑張らなければならない。
腕が体の前にあるので上半身は前に重みがかかり、背中も丸まります。
腕が内旋して肩甲骨が開くので、肩や首には負担がかかるのです。

では、「腕が外旋している状態」とはどんな状態か

深呼吸

胸の前を開くと「疲れ」も溜まりにくい

例えば、深呼吸の最後のとき、
手のひらは体の前を向き、胸の前は開いていますよね。
また、これを背中側から見ると、肩甲骨が中央に寄っているはずです。

実際にちょっと自分でやってみれば実感できると思いますが、
こうすると、丸まっていた背中は伸び、もしかしたら肩が軽く感じるかもしれません。
腕のポジションが変わったこと、肩甲骨を寄せたことによります。

普段、腕が内旋し、胸の前が狭い状態の人というのは、
新鮮な酸素や血液も取り込みにくい状態です。
何をする時でも腕の重みが前にかかるのは、避けられないことですが、
ときどきでも、リセットのつもりで、両手を広げて開いてみてください。
腕の重さから解放されて、背中が伸びて、とっても気持ち良いと思いますよ♪

バンザイストレッチ男

そういうこともあって、私のボディケア施術では、
肩こり・首こりを緩める目的で腕へのマッサージ施術に長めに時間をかけたり、
時には背中や腰への効果を狙ってバンザイストレッチを入れたりしています。
明らかに他店よりも片腕それぞれにかける時間が長いのではと思います。

また、今回は腕の話でしたが、
私にお時間をくだされば、痛みのあるピンポイントのみの施術ではなく、
お客様の重心や体の使い方、筋肉のバランス等々を実際に手で触れて読み取った上で、
あらゆる角度から、効果の出そうなマッサージ施術をさせていただきます。
少しでも、施術スタイルのご理解に繋がればと思います。

湘南 茅ヶ崎 中海岸 サザン通り
『ほぐしや掌 tanagokoro』(ほぐしや たなごころ)

国家資格者 ボディケア

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